こんにちは、北海道M&Aセントラルグループの藤田です。
本日は「M&A後の従業員のモチベーションはどう変化するか?」についてお伝えしていきます。
M&A、株式譲渡、事業譲渡。一口に言えども、そこには「人」が絡んでいます。
おそらく、経営者様が最も気にするポイントは、そこになるでしょう。
従業員にとってM&Aはどのような影響があるのか
○企業文化、社風の違い
会社内の雰囲気然り、コミュニケーションの取り方はそれぞれ異なるのは明確な事実です。
その部分にギャップを感じ、ストレスとなる可能性があります。
M&Aによって急に働く場を統合したり、同じような文化をぶつけることは社員に大きな影響を与える可能性があります。
徐々に浸透させていくべきところを、急いで統合してしまうことは避けた方が良いケースもあります。
その点に関しても、M&A締結時には事前に調整しておいた方が良いとも言えます。
○これまでとは違う業務を求められる可能性
当然ながら、社員は会社から求められる業務遂行する義務があります。
しかし、M&Aまでに行っていた業務と、それ以降の業務に大きな変化が生じると、それに対するストレスもあるでしょう。
新しい環境での上司や部署の社員に相談しながら進められずに悩んでしまうケースもあるでしょう。
事前にどのような変化があるかを従業員と認識を合わせていく必要もあるかと考えます。
また、新しい社員との心理的な壁をなるべく早く無くすことも大切になりますね。
M&Aに差し当たり、従業員の処遇に関してもケアしながら進める必要があります。
そのお手伝い含め、当社がお力添えさせていただきながら、前進していければと考えております。
是非、会社譲渡、事業譲渡を選択肢の一つとして考えられている方は、当社までご相談下さいませ。