こんにちは、北海道M&Aセントラルグループの藤田です。
本日は「会社を譲渡できない、売れない場合とは?」をお伝えしていきます。
現在、札幌市または北海道において、M&Aの市場は圧倒的に売り手市場と言われています。
事業を買いたい、会社を買いたいという法人や個人は多くいれども、
譲渡したい、売りたい、の供給は少ない現状です。
それゆえに「会社は売ろうとすればいつでも売れる」といった認識も見受けられます。
確かにその通りではあるのですが、中には株式譲渡、事業譲渡に至らないケースもあります。
事業規模が小さすぎるケース
M&Aにおいては、ある程度の事業規模を求められるケースが多いです。
とはいえ、それは上場企業のようなサイズ感ではなく、
その業界においてある程度の売上があるかどうか、のようなラインです。
例えば「1ヶ月前に事業を立ち上げたばかりだが、これから伸びていくことが明らかだ」
といったような内容は、多くの場合は買い手からしても魅力的ではありません。
(新規的、革新的なビジネスモデルでシェアを取れている状態である場合はその限りではありません)
既存の成熟マーケットにおいて、上記のような言い分ではなかなか売却には至らないケースが多いです。
また、社長がいなくなった場合成立しない圧倒的属人的な事業においても、買い手は難色を示す場合があります(社長の技術で成立していた職人業など)。
社長が残らずとも、事業が成立する場合は買い手からすると安心感があります。
仲介手数料が高すぎる
M&Aにおける仲介手数料は、金額的に非常に大きいのが現実です。
大手のM&A仲介においても、最低報酬が売り手から2000万円というケースもあります。
この場合、小規模のM&Aとなると、売り手は会社、事業を譲渡したにも関わらず、利益が残らない状態となります。
M&Aにかかる費用を確認し、譲渡利益をしっかりと確かめた上、M&Aを実行する必要があります。
これら2つのケースが、大きくM&Aに至らない要因となることが多くございます。
1つ目のケースにおいては、とは言え経営者様が、実際にM&A可能かどうかにおける判断をすることは難しいかと思います。
その際は、是非当社にご相談下さい。完全無料・秘密保持でご相談を承ります。
また、当社は2つ目のケースにおいて、売り手様の仲介手数料を業界最安値で実現しておりますので、
普通であれば手を出せないような状態であっても、当社であればM&Aを実行した上で、利益を残すことが可能となります。
札幌市、また北海道内の会社様、経営者様は、是非一度、北海道M&Aセントラルグループまでご相談下さいませ。