M&Aコラム

【ニュース】ソニーグループ、米ゲーム会社バンジーを買収

ソニーグループは2月1日(米西部時間1月31日)に

ゲーム子会社の米ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE、カリフォルニア州)が

米ゲーム開発会社バンジー(ワシントン州)の全株式を取得し、子会社化すると発表。

買収総額は36億ドル(約4140億円)。バンジ―は「ヘイロー(Halo)」「デスティニー(Destiny)」などの人気ゲームシリーズを所有する。

ソニーは世界的な有力ゲーム会社を取り込み、自社の家庭用ゲーム「プレイステーション」の利用者拡大につなげるという。

 

買収後も、バンジーは独立したゲーム開発スタジオとして引き続き運営を行い、

プラットフォーム(パソコン、ゲーム専用機などのプレーするためのハード)を問わず、ゲーム提供を行う。

 

ゲーム業界では1月半ばに

米マイクロソフトが米ゲーム大手のアクティビジョン・ブリザードを687億ドル(約7兆8700億円)で買収すると発表。

コロナ禍も手伝い、ゲーム市場が拡大する中、ここへきて大型M&Aがさかんになっている。