M&Aコラム

【総論】M&A後社員の処遇はどうなるのか?

こんにちは。北海道M&Aセントラルグループの藤田です。

 

今回は、M&A成立後の譲渡企業の社員の処遇についてです。

多くの経営者様が気になるところだと思います。結論から申しますと譲受企業様との契約次第ですが、

M&A・会社売却後、自社の従業員・社員は譲受会社で良い処遇を受けたり、給料がアップしたりする例が多いです。

その理由としては、主に以下の2つが挙げられます。

  • 譲受会社は譲渡会社よりも会社規模が大きく、待遇が良いケースが多い
  • そもそも譲受する理由として、希少なスキルやノウハウを持っている人材がいる

1つ目として、譲受会社が譲渡会社よりも会社規模が小さい事例は少なく、基本的に売上規模などが大きいことが多いです。

その場合、給与体系、福利厚生など人事面が整備されていることが多く、

M&A成立後に、社員の処遇が良くなる、というケースは往々にしてございます。

2つ目は、M&Aの狙いの一つにスキルやノウハウを持った人材の獲得が挙げられるからです。

事業拡大を目指す上で、そのようなスキルやノウハウを活かして展開していく場合、

M&A以前より、高待遇を受けられる可能性が高いです。

 

譲渡会社様の条件を可能な限り受け入れてくださる譲受会社様を探すのが、私たちの使命です。

札幌、北海道を始め日本全国に多くの譲受会社様のネットワークを持つ当社に、是非お声がけ下さいませ。

本日は以上です。