M&Aコラム

【市況】後継者不在状況に関して

こんにちは。北海道M&Aセントラルグループの藤田です。

 

今回は、後継者不在状況とそのソリューションに関して、特に北海道にフォーカスしてお伝えして参ります。

【後継者不在率/年代別/調査年別】

出典:帝国データバンク「全国後継者・事業承継動向調査」

※約 27 万 5000 社(全国・全業種)の後継者不在状況

 

年代別の60代に着目して下さい。2011年と比較して2019年は後継者不在率が下がってはいますが、

依然として約50%(半数)の経営者様に後継者が不在の状況です。

年代が上がれば上がるほど、後継者不在率は低下していきますが、

この理由として「後継者がいない経営者は既に廃業したから」という理由もあると考えられます。

当社は後継者不在の問題に着手し、廃業という選択肢のみを持ち続け、

事業承継という選択を知らぬまま、廃業に向かう札幌をはじめとした北海道内の会社様を1人でも無くしたい。

そのように考えております。

 

以下、エリア別の後継者不在率の表となります。

出典:帝国データバンク「全国後継者・事業承継動向調査」

 

ご覧の通り、地域別で見ると、北海道が後継者不在率トップのエリアです。

更に北海道の後継者不在率に関しては、2011年と比較しても下がることなく、

後継者不在率は上がっていっております。エリア格差があるということです。

 

全国的に見ても、後継者不在に関する課題感のあるこの北海道で、

事業承継に関するより良い知識をご提示させていただき、最適な未来への橋渡しをするのが当社の役割です。

是非、札幌・北海道の事業承継は、北海道M&Aセントラルグループ へご一任くださいませ。

本日は以上です。