マミヤ・オーピーは、ゴルフシャフト製造・販売の
シャフトラボ(東京都千代田区。売上高6億4400万円、営業利益2000万円、純資産2億1500万円)
の全株式を取得し子会社化することを決定した。
カーボンシャフト事業にスポーツ部門における経営資源を集中させる事業構造改革の一環という。
取得価額は2億円で、取得予定日は2022年3月25日という。
マミヤ・オーピーは米国子会社UST Mamiya(テキサス州)を中核として、
「UST Mamiya」ブランドでカーボンシャフト事業を展開中。
今回子会社化するシャフトラボは2011年設立で
「UST Mamiya」ブランドの製品(「ATTAS」「PROFORCE」など)を取り扱う国内総販売代理店である。
マミヤ・オーピーは一連の事業構造改革に連動する取り組みで
3月22日付で「Kasco」ブランドのゴルフボール、クラブ、グローブ、ウエアなどを手がける、
総合ゴルフ用品子会社のキャスコ(香川県さぬき市)を売却している。