M&Aコラム

【ニュース】クスリのアオキホールディングス、食品スーパーのホーマス・キリンヤなど2社を吸収合併

クスリのアオキホールディングスは、

食品スーパーのホーマス・キリンヤ(岩手県一関市。売上高35億8000万円、営業利益△2000万円、純資産5億4900万円)

など2社を3月1日付で吸収合併することを決定。

ドラッグストアにおける食品販売の強化が目的であるという。

ホーマス・キリンヤは1962年に設立し、岩手・宮城県で食品スーパーを6店舗、衣料品店を2店舗展開中。

吸収合併対価として現金を割当交付するが、金額は非公表である。

 

吸収合併するのはホーマス・キリンヤのほかに、

同社店舗向けに飲食料品や日用雑貨の仕入業務を行っている

フードパワーセンター・バリュー(岩手県一関市。売上高12億2000万円、営業利益△400万円、純資産1億2100万円)。

ホーマス・キリンヤとフードパワーセンターは兄弟会社の関係。

 

クスリのアオキは北陸最大手のドラッグストアであり

北信越、東北、東海、関西の23府県に777店舗(調剤薬局併設453店舗)

専門調剤薬局6店舗、スーパーマーケット4店舗の合計787店舗を持っている。

ここ数年で、大型店舗では生鮮3品(青果・鮮魚・精肉)の取り扱いを拡大している。